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ヘアカタログの髪型はほとんどコテ巻き

お客様からよく、ヘアカタログを見ながらこんな話を聞きます。

「これって(写真を指さしながら)、パーマですか?」

じつは、ヘアカタログのほとんどのスタイルは、コテもしくはアイロン仕上げです。


ヘアカタログの髪型をパーマで再現するのは無理

単刀直入にいうと、無理です。ごく稀に、再現出来そうなスタイルもいくつかはあります。(ワンカール系のスタイルとか)

最近の巻いたか巻てないかのニュアンス的なカールをパーマで作るのには、厳しいものがあります。なんとなくお気付きの方もいると思いますが、【コテのカール】【アイロンのカール】【パーマのカール】って、微妙に違いがあるのは分かりますでしょうか?

コテ(アイロン)のカールとパーマのカール違い


【コテ(アイロン)のカール】

カール具合を調整できるので、ニュアンス的に様々なカールスタイルを作ることができる。水素結合を利用したものなので、水に濡れれば巻きは消える。

【パーマのカール】

カール具合は調整できないが、安定したカールスタイルをキープできるのでカールの乱れが少ない。S-S結合を利用したものなので、水に濡れても巻きは残る。

美容師をしていると、一目見るだけでパーマなのかコテなのかはすぐ分かりますし、それを再現しようとするのはもっと難しいというのも分かります。


パーマをする人は減少傾向

サロンに立っているからこそ現場の声というものが聞けるんどですが、パーマ比率は年々減少していき現在は低迷している状態です。おそらく、お客様自身のコテ巻きスキルが向上しているからなんだと思います。

しかし、かける人は減っているとは言え、じつは立派な効果を持ったメニューです。

  • ボリュームアップ
  • スタイリングの補助
  • コテ巻きの持続性アップ

お客様のなりたいイメージやご要望、お悩みなどをカウンセリングできちんと汲み取り、それに対して叶うメニューがコテ巻きなのかパーマなのかの差です。だから、どちらが正義でどちらが悪かなんてないんです。

お客様が求めるものに対して、一番適切なものを選択するのが正解なんです。その求めてるものが、たまたまコテなのかパーマなのかだけの話です。