失くしてはいけない日本人としての表現力

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『ヤバイ』-yabai-

ほとんどの人がこの言葉を1日1回以上は使うんじゃないでしょうか。多い人で100回くらい言っている人もいると思います。

この『ヤバイ』という言葉は意外にも江戸時代から存在していて、本来の意味としては「危ない」「悪事がみつかりそう」「身の危険が迫っている」といった不都合がある状況の時に使われる言葉でした。

それが、90年代頃から「凄い」「魅力的」といった意味としても使われるようになりました。

そして現代では、更に以下のような意味が追加されてきました。

「危険」「凄い」「魅力的」「素晴らしい」「美味しい」「かっこいい」「良い」

、、、いやいや、意味多すぎじゃないっすか?!万能言葉にも程があると思います。

失くしてはいけない日本人としての表現力

日本語には様々な情景や状況を表す言葉があります。

特に外国語と比べると、日本語はちょっとしたニュアンスの違いを指し示すために多種多様な言葉たちがいくつもあります。

もともと日本人というのは、その時に感じた繊細な感性に対して奥ゆかしさを感じる人種でした。それを人に伝えるために、形になったのが日本語。

その日本人がもともと持っていた繊細な感性をなくすようなことはしてはいけないと思う。

万能なのは便利で良いことだが、その分表現力や伝達力の低下が個人的には気になります。

なんでもかんでも『ヤバイ』という言葉片付けるのは、そろそろやめた方が良いかもしれませんね。

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