【都市伝説シリーズ】「トリートメントをすると髪が治る!?」はウソ

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ヘアケアの代表格といえば?【トリートメント】と思う方も多いはず。

『トリートメントはどんなイメージですか?』と聞いたら、、、

「傷んだ髪が治る」「髪にサラサラ、ツヤツヤになる」「髪がまとまる」

といった意見をよくお聞きします。

きっと「髪が治る」といったイメージを持っている方がほとんどだと思います。

しかし、これはただの“ イメージ ”であって、髪に対して本当は何が起きているかはよく分かっていないのが現実。

そこで、トリートメントというものが本当はどういったものなのか?をお伝えしていきます。

髪の毛は死滅細胞

最初にお伝えしておきたいのが、髪の毛は既に死んでいる細胞だということ。

他にも眉毛や髭といった体毛、爪なんかも死滅細胞の部類に入ります。

ということは、一度死んでしまっている細胞を生き返らすなんてことは、不可能なんです。

故に、「傷んだ髪が治る」ということはあり得ないのです。

>>>詳しくはコチラから

トリートメントがしていることって、一体何??

髪はダメージを受けると、髪の細胞内に含まれる水分や油分、タンパク質などが欠如した状態になってしまいます。

これが所謂、【傷んだ】という状態。

美容院で行っているトリートメントとは、傷んでしまった髪の細胞に対して外部から栄養分を与えて擬似的に補い、損傷した髪の細胞を補修することです。

トリートメントとリンス・コンディショナーは別物

トリートメント

➡︎ 損傷した髪の細胞を補修し健康な状態に近づけるもの

リンス・コンディショナー

➡︎ 髪の毛をコーティングして扱いやすくするもの

言葉のニュアンスは似ているけど、髪に対して施していることは違います。

一度傷んだ髪は、結局治ってはいない

下図(傷んだ髪の細胞)です。ボロボロになっているのが拡大写真だとよく分かります。

引っかかりが起きるのは、このような髪の毛同士が絡み合ってできているのです。

これをどうこうしたところで、治るわけがないのです!

リンス・コンディショナーは、そんなボロボロで引っ掛かりやすい部分にコーティングをして手触りを滑らかにし、トリートメントは健康だった元の状態を擬似的に作り上げるているのです。


【補足】コーティングの神『シリコン』

『シリコン』と聞くと、ノンシリコンシャンプーの登場により今ではすっかり悪役になってしまいましたが、実は悪いものではなくちゃんと理にかなったものでもあります。

正直、むちゃくちゃ傷んでしまったダメージ毛に対しては、あれやこれやとトリートメントをやったところで持ちは1週間程度。

しかし、損傷した部分に対してシリコンをたっぷり使うと一発でサラサラになったりするもんなんです。

実はシリコンにも種類があって、粗悪なものから良質なものまで存在しています。

ぶっちゃけた話、『トリートメント』と表示はされているものの、実際やっていることは良質なシリコンで髪の毛をコーティングするものなんて山ほどあります。

だから、コーティングが悪いわけではないのです。

あなたが使っている“トリートメント”と書かれたものもそうかもしれません。

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