名古屋の独特の地域性と文化

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名古屋で一人暮らしをするようになり約9年弱が経とうとしています。

同じ地域にこのぐらいの期間住むと様々なことが分かってくると同時に

「これってもしかして、この地域独特のものでは?」

と思う場面にも遭遇するようになってきます。

そして、僕の住む名古屋という地域は

非常に独特の文化や風習、サービスを持っていることに気付きました。

この独特の地域性を少しご紹介していこうと思います。

組み合わせの宝庫“名古屋めし”

全国にこの名前を轟かしているのは間違いないでしょう。

テレビでも名古屋の話題が出るとかなりの確率で“名古屋めし”という言葉が出てきます。

独特の味付けだったり、思わぬもの同士を組み合わせていたりしていて、独自の文化を築いている

しかし、この名古屋めしの組み合わせをよくよく見ると、

案外ありそうでなかったものの組み合わせだということに気付く。

小倉トーストなんて良い例です。

【トースト】に【あんこ】って、古からのロングセラー『あんぱん』があったのにも関わらず、

なぜこの黄金タッグの組み合わせに気付かなかったのか未だに不思議です。

味噌煮込みうどんなんかも同じ類ですね。

だって、【味噌】と【うどん】ですから。

その他にも、天むすやひつまぶし、あんかけスパゲティ、きしめん、台湾ラーメン、手羽先唐揚げ、味噌カツ、味噌おでん、、、どれもありそうでなかったものばかりですね。

モーニングという文化

今や当たり前となってしまっている文化『モーニング』

朝の時間帯にコーヒーを頼んだら、トーストと卵が付いてくるというむちゃくちゃお得なサービス

モーニングを知らない名古屋人はいないくらいだと思います。

しかし、このモーニングの発祥の地は実は名古屋ではないというはご存知だったでしょうか?

モーニング発祥の地というのは、愛知県の一宮だそうです。

喫茶店というのは、もともと朝の時間帯は空きやす暇だったんです。

そこの空きを埋めるために、朝の時間帯にコーヒーを1杯頼んだ人にはトーストをつける

というところから始まったのが、モーニングのお初だそうです。

最近では、このモーニングも進化していて聖地一宮ではついてくるものが豪華になりすぎていてもはや赤字なのでは?というレベルだそうです。

名古屋の地域性とサービス

名古屋というのは、冒頭でもご説明した通り“独特の文化”を確立してきた地域です。

そこから伝わる特徴というものも、だんだん分かってきます。

例えば、先ほどご紹介したモーニング。

これは、一見ただのサービスのように感じますが、深堀りをしていくとあることが分かってきます。

名古屋以外の地域では、コーヒー1杯400円に対して行うサービスというのが“割引き”になる。50円割引きをしてコーヒー1杯350円にするといったように。

しかし、名古屋は割引きをしません。

コーヒー1杯400円に対して割引きをせず、サービスをトッピングするんです。そこに足されたのがゆで卵やトーストだったんです。

つまり、名古屋の人は追加サービスが好きという事なんです。

そして、見た目には少し気を遣いちょっとだけ派手にしようとする傾向にあります。

名古屋の地域性としては、ちょっと見栄っ張りなんです。

プライドも高いが、どこか保守的で今住んでいる地を離れることを極端に嫌う人が多いように感じます。

企業の参入が難しい

よくこんな話をお聞きします。

「名古屋って大手でも、参入するのが難しい地域らしいですよ」と。

確かに、東京・大阪ときたら次は『名古屋』という連想はしがちだが、けっこう大きな企業でも一旦名古屋を飛ばして『福岡』にいったりすることが多々あるそうです。H&Mとかそうですもんね

それほど名古屋という地域で成功するのは、難しいということなのでしょう。

名古屋で成功をおさめるには、名古屋の人のニーズをしっかりと把握しそれにお応えするのが重要なんだと思います。

でも、これって名古屋関係なく全ての土地で通用する考え方なんですけどね。それが例え、日本でなくて海外であったとしても。

お客様のニーズをいち早く察知し、それを叶えるのが我々の努めだと思います。

…という、今日の独り言でした。